こんにちはジャガケンです。
オーストラリアという国は海に囲まれている島国(もはや大陸並みに超でかい)ですが、なぜか魚がとても高いです。
日本だと1切200円もせず買える鮭の切り身がなんと600~700円もします。
水産資源に対する保護があるからなのか分かりませんが、とにかく高い。
でも寿司しかり、焼き魚しかり、日本人なら
『魚が食いたい!!』
と思うこと、あると思います。
そんな時に私はどうしているかという事を今回が紹介します。
私が今住んでいるBOWEN。海が近いです。
海が近い。けど魚が高い。となればやることは一つ。
【自分で獲る】
その為に用意したものがこちら。
ええ、釣りじゃありません。
潜ります。
いわゆる銛突き【スピアフィッシング】ってやつですね。
釣りもやりますが、私は直接目で見て魚を狙えるスピアフィッシングの方が好きです。
それにオーストラリアの海、そしてBOWENの海はとても綺麗なので潜っていて楽しいんですよね。
エイとか、運が良ければウミガメと泳いだりして、魚を探している時にそういう出会いがあるのもスピアフィッシングの楽しい所です。
まだまだ深く潜れませんし、息も長く止められませんが、それでもまあまあ食べられる大きさの魚が獲たりします。
こんな具合に。
ところで私が持っている銛。
おそらく皆さんがイメージしている銛とは違うと思います。
皆さんがイメージする銛って
こういうやつですよね?
これは手銛と呼ばれるもので、オーストラリアはこの手銛の他に、スピアガンという銃型で銛を射出するタイプの銛があります。
日本では確か規制対象で所持はできても使用ができなかったと思います。
オーストラリアでは普通に売られているので、どうせなら挑戦してみようって事で今は釣りではなくスピアフィッシングをやることが多いです。
注意点としては
・自然を相手にする以上危険とはとなり合わせな為、海の状態、自分の状態、力量に合わせて潜る。決して無理はしない。
・銛はとても危険なものですので、周りに人がいる時、泳いでいる時には決して使用しない。冗談でも構えない。
・スピアフィッシングは全部の海でできるわけでは無いので、必ずインフォメーションセンター等に確認を取る。
・必ず自分で食べる分のみの魚を獲る。無駄な殺生はしない。
もっと細かい所を上げればきりはありませんが、最低限これらの事を守って私はスピアフィッシングをしています。
もし、オーストラリアに来てスピアフィッシングをやりたいという方がいましたら。
自分自身と周りの安全には十分に気を付け、購入する店やインフォメーションセンターでスピアガンの扱いやルールについて十分に説明を受けたうえで楽しみましょう!!